デイサービスの様々な設備
デイルーム
食事や趣味活動などをおこなう、デイサービスの基本となる部屋です。食事を摂るための部屋、レクリエーションの部屋、といった具合に部屋が2つ以上に分かれた施設もあります。快適な日常生活を送るため、日当たりや部屋の広さなど、過ごしやすい部屋であることが理想的です。一般的にはテーブルや椅子の他にテレビなども設置されていて、ゆったりとした時間をここで過ごすこととなります。
また、囲碁や将棋、塗り絵やパズルなど、趣味活動を通じて他の利用者さんとのコミュニケーションを取る場でもあります。健康的な日常生活を維持するため、食器を洗ったり洗濯物をたたんだりと、普段何気なくしている家事や動作をおこなうこともあります。このように過ごす中で、生活の張りやリズムを作り出し、日常を楽しく元気に過ごすための部屋と設備が整えられています。
リラクゼーション設備
ゆったりとしたソファやマッサージチェアなどのリラクゼーション設備が充実しているデイサービスもあります。認知症を予防するためには刺激だけではなくリラックスも重要ですし、マッサージにより関節可動域をほぐすことは生活機能の向上に繋がります。また、ベッドが設置された静養室も大切な設備のひとつです。リラクゼーションとは意味合いが異なりますが、眠気が強いときや体調が思わしくない場合にはベッドでしっかり休息をとることができます。
機能訓練
基本的には体操や身体を動かすレクリエーションによって生活機能の向上が図られますが、専用のトレーニングマシンを設置したデイサービスもあります。階段の上り下りや、しゃがんだり立ち上がったりといった動作には筋力を使います。リハビリテーションによって筋力低下の防止や改善をおこない、日常生活における動作を楽にすると同時に、転倒など歩行時の事故を防ぐことにも繋がります。リハビリを主目的とした、専用のリハビリルームが設けられたデイサービスもあります。
入浴設備
入浴介助は大切なサポートのひとつです。清潔を保つことは尊厳の維持や健康のために必要なことですし、リラクゼーション効果にも期待ができます。デイサービスでは、安心して入浴をおこなえるように様々な設備が整えられています。転倒防止のマットや手すり、体格に合わせたチェアの設置などが一般的ですが、寝たままや座ったままの状態でお湯に浸かることができる、特殊な機能がついた浴槽も存在します。これらの設備と介護職員の適切な介助によって、安全に気持ちよく入浴をおこなうことができます。
大東市のもりガーデンは有名なリハビリデイサービスです