睡眠時無呼吸は内科で対応してもらえるの?
内科で睡眠時無呼吸に対応してくれるケースは多い
自分では自覚していないけれども睡眠時に無呼吸を指摘されることがあります。この場合は、睡眠時無呼吸になっている可能性が高いため、すぐに病院で診てもらうとよいです。
睡眠時無呼吸はどこで診療してもらえるのか悩む人は多いですが、基本的には内科や呼吸器科などが対応しています。専門外来を設けている病院も増えています。かかりつけの内科があるならば、そちらに相談するとよいでしょう。
睡眠時無呼吸の検査について
まずは問診を行い、そこでできるだけ詳しい情報を提供します。検査としては、自宅で寝ながらできるものから、専門施設で入院をして検査するケースまであります。ほとんどの場合では、自宅で簡単にいびきや呼吸についてチェックすることが多いです。酸素飽和度をチェックする検査や、いびき音や気流から調べる検査があります。どのような検査方法が選ばれるのかは、それぞれの患者や医師の考え方によって異なります。検査の内容が違えば費用も変わるため、要望があれば気軽に伝えましょう。
睡眠時無呼吸の治療法とは?
睡眠時無呼吸の治療法はたくさんあります。たとえば、鼻にマスクをつけて、そこから空気を送り込むというシーパップという方法は保険適用されて、効果も認められているため、たくさん実施されています。鼻から空気を送り込むことによって、気道の閉塞を取り除く効果を期待できます。寝ている間に使うことで自然と睡眠時無呼吸が解消されるでしょう。それぞれの患者に合った圧力の空気を送り込むのが特徴です。また、肥満の人は痩せることも睡眠時無呼吸の解消に大きな効果を期待できます。生活習慣の改善の指導が行われることもあります。たとえば、アルコールや睡眠剤をやめることです。
治らないときは専門の医療機関へ
内科では睡眠時無呼吸に対処しきれないというケースがあります。この場合は、呼吸器内科や耳鼻咽喉科、あるいは睡眠時無呼吸の専門外来を利用するとよいでしょう。専門施設が存在していて、入院して検査や治療を受けられるようなところがあります。内科では簡単な検査や治療しか行えず、専門医が在籍していないというケースも珍しくありません。症状が改善されない場合には、内科で相談して専門医を紹介してもらうこともできます。睡眠時無呼吸が続いてしまうと、酸欠状態になってしまうため、心臓病や高血圧を引き起こす可能性があります。最悪の場合は脳卒中や突然死も考えられるため、早急に治療することをおすすめします。
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