腰痛の原因

筋力不足

現代はデスクワークやパソコンでの作業が増え、慢性的な運動不足に悩む人が多いです。サラリーマンやOLさんの多くは1日中、仕事をしているあいだは座っていることもめずらしくありません。このような座りっぱなしの生活を続けていると必然的に足腰の筋力がおとろえ、筋力不足をひきおこします。筋力は人間が生きていく上でかかせない機能であり、特に足や腰の筋力が不足すると腰痛をひきおこしやすくなります。
座り仕事の方に多い筋力不足ですが、1日中立ちっぱなしの方にも筋力不足は意外と多いです。外の仕事で1日中立ちっぱなし、たとえば警備員や守衛さんなどがあります。室内で1日中立ちづくめの床屋さんや美容師さん、飲食店の店員さんやコンビニの店員さんも立ちっぱなしになることが多いです。このような職業の人たちも筋力不足が原因で腰痛をひきおこしやすくなります。

柔軟性の不足

腰痛をひきおこす原因は足腰の筋力不足とともに、足(特に太ももの裏のハムストリングス)や骨盤の中にある大腰筋や腸腰筋などのいわゆるインナーマッスルの柔軟性不足によっても腰痛をひきおこしやすくなります。これらの腰周りの筋肉は運動不足で硬くなると筋肉そのものがだんだんこわばってきます。こわばった筋肉は正常な可動範囲を取ることができなくなり、姿勢の乱れやバランスの乱れをひきおこします。
姿勢が乱れたりバランスがおかしくなった人間の身体は前後左右に骨盤が傾いてしまい、腰痛の原因になります。また、足の太ももの大部分を占めている大腿四頭筋の柔軟性がなくなると骨盤が自然と前に傾きやすくなり、骨盤が傾くことによって前傾姿勢が続いて腰痛をひきおこすケースが多いです。

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精神的なストレス

腰痛は足腰の筋力不足や柔軟性の低下によってひきおこされることが多い症状です。それとともに、腰痛は精神的なストレスによっても発症することが明らかになっています。精神的なストレスで腰痛を発症する理由は、脳のしくみにあります。ふだん、精神的ストレスが少ない状態でいるときには腰の痛みをやわらげてくれるノルアドレナリンやセロトニンなどの神経伝達物質が放出されているのですが、精神的なストレスを慢性的に抱えている状態だとこれらの神経伝達物質が放出されず、腰痛の痛みをガマンできなくなってしまうのです。
慢性的な腰痛が続く場合には足腰の筋力不足や柔軟性の低下とともに、精神的なストレスを抱えていないかどうかをチェックする必要があります。

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