花粉症かもしれないと思ったら眼科で受診

花粉症の症状と原因

去年までは何ともなかったのに、今年は目にかゆみを感じ辛いという場合があります。
こうなると、疑いたくなるのが花粉症です。
花粉症の症状で多いのが目のかゆみですが、そのほかも充血や涙が出るなどの症状もあります。
目の他にも鼻づまりや鼻水、くしゃみなど、どれも辛いものばかりです。
人間の体はウイルスや細菌が侵入すると、体を守るために無害にしようとする働きをします。
これを免疫反応といいます。
しかし、今まで花粉症の症状が無かった人が、急に花粉症になります。
それは、何度もウイルスや細菌が侵入することで受ける刺激に、過剰に反応してしまうからです。
また、何度も刺激を受けなくても、刺激に敏感な人にも過剰反応は起こります。
この過剰反応がアレルギーです。
花粉だけでなく、ハウスダストやダニも抗原としてあります。

眼科でアレルギーの原因を調べる

花粉症の症状になったら、原因物質のアレルゲンの接触を避けるために、眼科で調べることが必要です。
検査方法は色々とあり、涙を採取し、成分分析からアレルギー反応があるか調べる方法や、指先から数滴の血液を摂取し血液中にアレルギー反応が起こる物質を調べます。
この他には、アレルゲンと考えられる物質の抽出液を肌にのせ、その反応を調べるスクラッチテストがあります。
眼科で花粉治療を受ける
花粉症で悩まされている人は多いため、花粉症対策の健康食品やグッズなどがドラッグストアで市販されています。
また、テレビでも花粉症対策の番組も放送されます。
身近な人の対策を参考にしている人もいます。
手軽ですぐに始められるのですが、やはり医学的な対策が効果的です。
花粉症には目薬の治療方法が一般的です。
目のかゆみがある場合は、かゆみ原因のヒスタミンを発生するのを防ぐ抗アレルギー剤を使用します。
症状が軽いのであればすぐに効果を実感できますが、2週間ほど経過すると症状は安定してきます。
抗アレルギー剤より即効性があるのが抗ヒスタミン剤です。
しかし、欠点として効果の持続性が弱いことがあります。
抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤で症状が緩和せず、辛い場合に使用されるのがステロイド剤です。
目薬の治療以外にも点鼻薬や内服薬もありますから、医師と相談するとよいです。

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生活習慣を見直して花粉症対策

眼科医のもとで治療をしていても、生活習慣を見直す必要があります。
例えば、部屋に花粉を持ち込まない為に、帰宅時には衣類についた花粉を落とす事や布団や洗濯物を外に干さないことです。
そして、症状を悪化させる事にも注意します。
それは、アルコールやタバコ、刺激物を使った料理をとらない事です。
また、十分な睡眠をとりストレスをためない規則正しい生活が望ましいです。

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